とりあえず、5月10日の朝から作成を開始し、こんなんができました・・・。
Latest Entries »
既に物語は完成しているものなので、それをどうやって表現するかの挑戦をしてみたいと思ってまして・・・これを機会に進めていきます。
まずはここから・・・
さて、DOGAを利用している人たちは既に準備されているパーツ、追加された基本パーツ等を利用しているのがほとんどと思われます。
もちろん、それが「アカン」等とは言わないですし、もちろん私も利用しています。が、時として「こんなパーツがあれば・・・」と思う事がよくあります。
私の場合、Shadeでモデリングし、パーツコンバーターでコンバートしてパーツを作成しています。以前、簡単に説明したページを公開した事がありますが、再度説明していこうかと思います。
ちなみに、私が「少ない!!」と言っているパーツは主に人体関係のパーツです。もちろん、今のパーツでも十分に作品は作成できるのですが、ロボット等の無機物パーツに比べると圧倒的に少ないです。
と、いう事で、自分の作品を作成する傍ら、いくつかのパーツを作成して、ここで公開して行こうと思います。
知っている人は知っていますが、実は私、「鬱」になりまして、会社を先月辞めております。で、薬を飲みつつ治療に専念している・・・はずです。
家では洗濯と家事と料理と保育園への送迎をしておりますが、それ以外は・・・PCを叩き直したり、OLD-PCにウブンツ入れたり、他の鬱った人の悩みを聞いたり、後輩の就職難の手助けをしたり・・・忙しいぢゃん・・・。
ま・・・なんにしても、メインのPCが叩き直ったので、これからはバンバン・・・自分のシナリオも進めます。もちろん「マラナサ」も嫌でも絡んでいきますが、個人的に作りたい物があって、高校時代から構想しているロボット物の「PlagLog(プラグログ)」と、「南総里見八犬伝」と、エスパー物の「飛べないエスパー」と、ファンタジー・・・になるのかな?と思われる「Do you believe in MAGIC? - 魔法を信じるかい?」
どれも大まかなあらすじ(「南総里見八犬伝」はあらすじも何もないんですがね・・・)と設定は出来ているので、後は時間と気力だけ・・・。とりあえず時間はあるので、ちまちまとでも始めていこうと思います。なんせ、気力は微妙なもんで・・・。
さて・・・ワイン飲んで寝よ・・・・(コラ!!)
設定の部分が色々決まってきましたので、ここらでストーリーの方も平行で整理してみれば、設定抜けがあらわになるのでは?と思い、こちらで、シーン1~4の部分を会話中心に肉付けをしてみました。と、いっても大した事はしてませんが・・・。
シーン1については、そのまま読めるようになっております。
単に、ストーリーの1つの案という事で、大目に見てやってくださいな。で、ここから冒頭の「妹の夢のイメージ」だけを抽出すれば……もしくは、ここは音声無しで、モノトーンで、フラッシュバック風に見せるとか……。監督がシーン1のボリュームUPを考えているようなので、その対案です。
ちなみに、私の場合は会話が先行して描写が追いつかないようになってしまいます。これはオイラの課題っす……。
■シーン1
ここは地球から遠く離れた辺境の地、冥王星基地。
そこには大きな基地が存在し、また地表に点在する「コロニー」には20万人単位で人々が生活できるように設計されている。
そこから展開された多くの艦艇が宇宙空間にきれいな陣形を敷いている。
対するはオールトの雲から現れた母艦型大型異星人。その数、およそ50隻。
海王星起動軍は第20艦隊、第21艦隊、第25艦隊の3艦隊で、戦艦約240隻、巡洋艦360隻、空母60隻。数では圧倒的だが、船としての性能は大きな差がでている。それは、2週間前に第24艦隊が遭遇した10隻の母艦型大型異星人との戦闘でも証明されている。数の上では圧倒的に有利だったはずが、戦闘が終わってみれば両者の生き残りはほとんどなく、事実上第24艦隊は壊滅したのだった。
そして、冥王星の存亡を賭けた戦闘が開始された。
ほとんどの兵士が予想した通り、戦闘が苛烈を極め、そして、地球軍は圧倒されは始めた。
3艦隊あったが、既に形を成しているのは第21艦隊のみで、残りの2艦隊の残存兵力も21艦隊に合流していた。
「ここはなんとしても通してはならんぞ!!」
最後に残った艦隊指令のセベロ・ガルシア少将が冥王星を背に全軍に激を飛ばす。しかし、ここを突破されるのも時間の問題と考えていた。
「冥王星基地には全員退去命令を出せ!第20艦隊の残存兵力は冥王星に向かい、市民を天王星への護衛に!!」
「さて、ここで兵力を分けたのが吉と出るか、凶と出るか……」
とにかく、民間人の犠牲を出さない事が大事だと考えた。そして、冥王星に残る友人一家の無事も……。
冥王星の各コロニーには民間人の脱出用に必要な船がある。
更に、もともと辺境の地である事と、異星人の侵攻があった為、既に大部分の民間人は脱出をしていた。残っているのはほとんどが軍関係者の家族などであった。
トシカズ・ハセガワの一家も父のトシカズが軍の兵站部に所属している為、まだ冥王星から離れる事が出来ずにいた。
この日は大攻勢という事もあり、友人でもあるガルシア少将よりコロニーにての冥王星脱出作成に回されていた。
トシカズは既に脱出計画に沿った船の準備や資源の積み込み等を終え、今はコロニー内の自分の事務所で残務処理を行っていた。
冥王星軌道上では、激しい攻防が繰り広げられていたが、やはり異星人の勢いを止めることが出来ず、巡洋艦クラスの異星人1隻と30機程度の異星人が防衛ラインを突破し、冥王星に直進する。
「いかん!!一番近くの艦隊を4隻ほど後を追わせろ!」
ガルシア少将は傷ついて後方に下がっていた4隻の戦艦と6隻の巡洋艦を追わせた。数では勝ってはいるが、既に傷ついた船である。返り討ちにあう可能性は非常に高かったが、彼らも軍人であり、また皆同じように家族を冥王星に残している。ここはどうしても冥王星にたどり着かせる訳には行かない。
追われる異星人と追う地球軍の戦闘は地球軍の有利であったらしく、巡洋艦クラスは沈める事はできたが、異星人のロボットが5機ほどが巡洋艦クラスの爆発風を受け、猛烈な勢いで加速し冥王星に向かっていった。
「しまった!!あの位置は……奴の居る居住区ではないか!!」
5機の異星人と10機のロボットが冥王星に向かっていった。
その頃、女性と少女が二人、貨客船へ向かう大通りを手荷物もそこそこに走っていた。
「ママ!!お船はどこなの」
「この道をまだ真っ直ぐうよ!ユラ!」
「パパとお兄ちゃんは!?」
「パパはさっき連絡があって、まだ軍の事務所にいるらしいけど、お兄ちゃんが呼びに行ってるわ。私たちは先に脱出口に行くの!良い!?」
「わかった!」
二人は、他の多くの住民と一緒に大通りを走っていった。
ここは軍の施設の中。本来であれば一般人は入れないのだが、緊急事態という事と、何よりも関係者という事でダイキは施設の中を走っていた。目指すは父のいる事務所である。
実は何度かトシカズに連れてこられており、迷うことなく兵站部の事務所に飛び込んだダイキは部屋の中で一人端末に向かう父を見つけた。
「パパ!!」
その声に驚いて振り返るトシカズ。
「ダイキ!何をしている!!」
「パパが来ないから迎えに来たんだ!」
ダイキは父に急いで近づきながら叫ぶ。ここまで全力で走ってきたらしく、息は切れ切れになっている。
「それは有難いが、ここも危ない!先に脱出口に行くんだ!!」
「いやだ!一緒に行こうよ!!」
その為にダイキはここまで走ってきたのだからと、父の手を握って離そうとしない。
それを見たトシカズは、軽くため息をつき、そしてダイキに優しく微笑んだ。
「……わかった、少し待ってろ。このデータを奴に送って…………っと、良し!」
その瞬間、事務所……というよりも、冥王星そのものが揺れたかのような振動が襲ってきた。
「パパ!早く!!」
「よし、じゃあ脱出するぞ!!」
二人は揃って事務所を出た。
かなり広い大通りの中、人々は一方の方向に逃げている。その流れから逃れるように女性が一人、少女が一人佇んでいる。
女性は携帯端末にてどこかと連絡を取っているようだ。
「はい……えぇ、今は貨客船パシフィックの搭乗口に向かっている途中で……わかったわ……じゃ、後で」
「ママ、今の電話はパパ?」
「えぇ、パパよ。お兄さんも一緒だって」
「良かった!じゃあ、もう直ぐ会えるわね!!」
「えぇ!」
改めて搭乗口に向かおうとした瞬間、その眼前に多くの瓦礫と共に異星人が上から落ちてきて立ちはだかった。
「きゃあぁぁあああぁぁああ!!!!」
二人はたまたま、建物の影になる所にいた為、衝撃などはやり過ごす事が出来た。
辺りは一気に地獄と化した。今まで搭乗口に向かっていた人々は今来た道を戻ろうとするが、異星人を確認していない人々が後方に居るため、下がるに下がれない。異星人は後ろに下がらない民衆に向かって一方的な虐殺を開始した。
建物の影に隠れるようにしていた二人の母娘は、声を出すことも出来ず、その光景を見る事も出来ず、しっかりと抱きあって悪夢が通り過ぎるのを待っているしかなかった。
しばらくすると、異星人は自分に押し寄せるようにやって来る民間人の方へ行ってしまった。
後に残ったのは人々の無残な姿のみ……。
少女に記憶はここで切れてしまった。少女は幸運だったと言える。この時点で自分その背中で守って抱きかかえていた母親が息絶えていたとは知らなかった事、そしてその死因を見ることが無かった事を……。
一方、同じように搭乗口を目指して走っている父子にも脅威が迫っていた。眼前に異星人が現れたのだ。既に多くの民間人を手にかけてきたらしく、その足や腕は真っ赤を通り越してどす黒くなっている。
物陰に隠れながらコソコソと会話をする。
トシカズの手には大型ビームバズーカーが握られている。そして、ダイキの手にも携帯用のビーム拳銃が握られている。
「ダイキ!どうやら、こいつを突破しなけりゃならんらしいぞ!」
「う……うん!!」
父親の方は既に自分の死を覚悟していた。巨大なロボットと生身の人間では勝負になりはしない。しかし、ここはなんとしても突破しなければ、息子がまたは妻と娘が危険になる。
「いいか、ダイキ。パパはコイツに対して一発逆転のジョーカーを持っているんだ。だから、それを見たら一気に向こう側に走れ!いいな!!」
「でも、パパは?」
「パパは大丈夫。戦闘では確かに活躍した事はないが、これでも友人との喧嘩では負けた事がないんだぞ?」
「それは『口』喧嘩だからでしょ!?」
「うるさい!とにかく、見ていれば分かる。そしたらお前も安心できるはずだから。そして、ママとユラを守って先にパシフィックに乗れ!」
「だから、パパはどうするのさ!?」
「パパは軍人だから、軍隊に拾ってもらうさ。その為にさっきまで事務所にいたんだからな」
「そうなんだ……。あいかわらず抜け目の無い……」
「うるさい!!じゃあ、いくぞ!!」
一気に物陰から飛び出し、トシカズはビームバズーカーを構える。
「今まで後方でぬくぬくしていた訳じゃないんだよ!お前らの急所はここだ!!」
すばやく照準を合わせると、人間で言う喉仏の直下を正確に射抜いた。とたん、異星人の動きが止まる。
「今だダイキ!走れ!!」
「わかったよパパ!後からちゃんと来てね!!」
ダイキは父の合図で弾かれたように走り出した。
それをトシカズは安心したかのように微笑む。
ダイキが通りの向こうに消えたのを確認すると、改めて軍用の無線機に耳を傾ける。
「さて……確か報告ではあと1機の異星人が残っていると……あぁ、今落としたようだな。では、俺もダイキを追って……」
が、その瞬間、異星人が突然動き出し、4本ある腕のうち2本を振り上げ、トシカズに振り下ろした。
あまりにもすばやい異星人の動きだったのと、トシカズ自身が止めを刺したものと思っていたのが災いして、その攻撃を避けることが出来なかったのだ。ただ、異星人はそれっきり動く事はなかった。
異星人は引き上げていく地球軍を追う事はせず、冥王星に順次着陸していった。
戦闘が終わり、残像兵力をまとめつつ一路天王星を目指すガルシア少将は、自分宛に届いた通信文に気がついた。それは、友人であるトシカズ・ハセガワからのものであった。
内容はいかにも軍の連絡事項よろしく、いくつかの連絡事項が綴られていた。その中には、どうしても船に乗せ切れなかった物資は簡易ブースターを積んで天王星方向に飛ばしており、その航路が示されていた。物資の内容は生活用品等もあるが、主に軍用の物資であった。民間人には不要なものは貨客船には乗せる事が出来なかった為、軍用のものは文字通り放り投げたという事だった。が、それの航路を調整し、
「奴め……味なまねをしやがって」
(天王星で会ったら、職権乱用の件で奢らせなければ……)
しかし、この時点で彼は友人の死を知らなかった……。
■シーン2
「いやあああぁぁぁぁああ!!」
悲鳴をあげてベッドから起き上がる少女、ユラ・ハセガワ。
どうやら、病室であるらしく、ベッドの横にはたまたまカルテに記入をしていた看護婦がおり、少女の悲鳴に驚く。が、この少女は時折このような事があるらしく、看護婦はすぐに平静を取り戻し、落ち着いて少女に話しかける。
キャリー:「ユラちゃん、また、いつもの夢を?」
動機を落ち着かせようと、大きく呼吸をしていた少女が初めて看護婦に気づく。
ユラ:「あ……キャリーさん……そうなんです……」
キャリー:「そう。どうする?お兄さんに来てもらう?」
ユラ:「……ううん……お兄ちゃん、今はまだ宇宙(そら)を飛んでいるはずだから……」
壁に映し出されているリアルタイムの宇宙に目をやりながら寂しそうにつぶやく。
※医療区画は基地のかなり内側にあるため、窓がない。ただし患者の精神状態を考えて病室には窓状のスクリーンがついている。スクリーンに映る映像は基地の外部カメラが捉えたリアルタイムのもの
■シーン3
並んで宇宙を飛ぶ、2体のロボット。その内の1体アントン・オニール機のコックピットの中。
アントン:「こちら、コードネーム『芥子種(からしだね)』。規定のコースの索敵終了、異常なし。これより帰投する」
ズオン:「こちら、『鯨』。プログラム終了確認OK。帰投を許可します。……これで休暇が取れるからって、どこにも寄り道せずに戻ってこいよ!!」
アントン:「こちら『芥子種』。この何もない所のどこに寄るってんだよ!……了解!!」
もう1体のロボット、ダイキ・ハセガワ機のコックピットが映し出される。
そうすると、アントン・オニール機から入電。画面が開くと、先ほど通信していた兵士の顔が映し出される。
アントン:「よう、休暇がとれるのも一週間ぶりだな?」
ダイキ:「ああ……」
アントン:「やっとユラちゃんに会えるな。しかし、お前も偉いよな。妹を地球に連れて行くためにパイロットなんてさ。俺の親戚一同なんて、俺が死んだら生命保険で旅行にでも行きそうなもんだぜ」
ダイキ:「たった1人の家族なんだ。人工的に作られた空気じゃなく、早く地球のを吸わせてやらないと……」
アントン:「でも、今のところ様態は安定してるんだろ?まだ大丈夫さ。それにお前の腕なら地球勤務になるのも、そう遠くないさ」
ダイキ:「だといいがな……」
アントン:「大丈夫だって!……それにしても奴らはどこから来るんだろうな?」
ダイキ:「奴ら?……あぁ、異星人共か。そうだな、特に火星軌道よりも内側に設置してある監視網をかいくぐってくるのはどういう事なんだろうな」
アントン:「おかげで俺たちもこうやって広いお庭を散歩……じゃない、パトロールしなきゃならなくなったしな。ホント、勘弁してほしいぜ」
ダイキ:「そうだな、ユラに会う時間が減って困るよ」
ダイキ、前方スクリーンに大きくなりつつある月を見る。(スクリーンの横には妹ユラの写真)
月に向かって飛んでいくロボット2機。
向かっていく月にはリング状の月軌道要塞が見える。
■シーン4
外(が写っている窓状のスクリーン)を見ているユラ。その顔は無表情に見えるが、若干の憂いが見える。
病室の自動ドアが開く。ドアが開く音に振り向いく。
ドアから入ってくる兄を見て笑顔になる。
ユラ:「お兄ちゃん!お帰り!」
ダイキ、椅子に腰掛けてユラに向かって優しく微笑む。
ダイキ:「あぁ、ただいま。身体(からだ)の様子はどうだった?問題はないか?」
ユラ:「大丈夫だよ。今は薬もだいぶ良いものになってるから、発作もほとんど無いし」
ダイキ:「そうか。でも、薬は症状を抑えるだけだから、治った訳ではないからな。もう少しで病気に一番良い環境の地球に連れてってやれるから、それまでは我慢してくれ」
ユラ:「うん……」
さっきまで笑顔だったユラが「地球」の単語を聞いたとたんに不安な表情になる。
ダイキ:「そうしたら、天国にいる父さんも母さんも安心すると思うんだ。あと少しの辛抱だからな!」
ユラ:「でも……お兄ちゃんも、あんまり無理しないでね」
ダイキ:「大丈夫さ。これまでだってずっと、無傷で帰ってきただろ?異星人なんかにやられたりしないさ」
ユラ:「そうだけど、でも……」
ダイキの携帯が鳴る。
ダイキ:「ちょっとごめんな(と、携帯に出る)……はい、ハセガワ少尉です。…………はい、了解です。直ぐ向かいます」
心配そうにダイキを見ていたユラを見やり、ダイキが優しく微笑みながらユラの頭をなでる。
ダイキ:「ごめんな、軍から呼び出しだ。ユラ、また来るからな」
ユラ:「お兄ちゃん……!」
ダイキ、既にドアに向かって歩き出している
ダイキ:「大丈夫。次は4日後にまた来るよ」
ダイキが出て行ってドアが閉まる
ユラ:「……私の為に……お兄ちゃんの命が危険になるなんて、イヤだよ……」
兄
ダイキ・ハセガワ(長谷川大樹)
妹
ユラ・ハセガワ(長谷川由良)
※2人とも日本人もしくは日系人ということで
ロボット(の総称)
ネフィリム
ネフィリム (Nephilim)は、旧約聖書の『創世記』および『民数記』、『ヨベル書』、『エノク書』などにあらわれる種族の名で、一般的には「巨人」とされる。名前の意味は「(天から)落ちてきた者達」であるという。「ネピリム」とも表記される。
『創世記』第6章1~4節によれば、地上に人が増え始め、娘たちが生まれると、神の子らは人の娘たちが美しいのを見て、おのおの選んだ者を妻にした。こうして神の子らと人間の娘たちの間に生まれたのがネフィリムであった。彼らは大昔の名高い英雄たちであったという。
『第一エノク書』7章では地上に降りて人間の娘と交わった天使たち(グリゴリ)によって、巨人が生まれたという。巨人の体長は3000キュビット(1350m ギリシア語の『エノク書』では3000ペーキュス)もあり、人間たちの食物を食べつくすと共食いを行ったという(7:5)
一通り出来たので、次はプロットの推敲をしていきます。
設定自体、穴だらけなので、いろいろ想像を挟む余地はあるかと思います。
(主人公と僚機パイロットの関係とか、まったく謎です)
「自分だったらこういう設定にするのに」、「自分だったらこういう展開にする」
など、何かアイデアがありましたらコメントの方に書いていって下さい。
あと、話のつながりがわからない箇所などの指摘も同様にお願いします。
このプロットはあくまでたたき台です。
いろいろご意見、ご指摘いただいて、作品の完成度を高めて行ければと思います。
■シーン1
海王星軌道上での戦闘
人類ボロ負け
海王星基地に異星人侵入
逃げる人々の中に妹と両親の姿も
次々と虐殺していく異星人
ついに両親も異星人の手にかかる
妹に迫る異星人
■シーン2
病室で目を覚ます妹
インターカムから看護婦の声「またいつもの夢?」
妹「ええ・・・」
看護婦「お兄さんに来てもらう?」
妹「ううん。お兄ちゃん、今、宇宙を飛んでいるはずだから・・・」
■シーン3
並んで宇宙を飛ぶ、2体のロボット
コックピットに座る兄
僚機から入電。画面が開く「一週間ぶりか?」
兄「ああ・・・」
僚機パイロット「お前も偉いよな。妹を地球に連れて行くためにパイロットなんてさ。俺の兄妹なんて、俺が死んだら生命保険で旅行にでも行きそうなもんだぜ」
兄「たった1人の家族なんだ。人工的に作られた空気じゃなく、地球のを吸わせてやらないと・・・」
僚機パイロット「今のところ様態は安定してるんだろ?お前の腕なら地球勤務になるのも、そう遠くないさ」
兄「ああ・・・」
兄、前方スクリーンに大きくなりつつある月を見る。(スクリーンの横には妹の写真)
月に向かって飛んでいくロボット2機。
■シーン4
病室の自動ドアが開く
兄が入ってくる
外(が写っている窓状のスクリーン)を見ている妹。振り向いて笑顔
※医療区画は基地のかなり内側にあるため、窓がない。ただし患者の精神状態を考えて病室には窓状のスクリーンがついている。スクリーンに映る映像は基地の外部カメラが捉えたリアルタイムのもの
兄、椅子に腰掛けて「気管の発作はどうだった? 必ず俺が手柄を立てて(妹の名前)を地球に連れてってやる」
妹「うん・・・」
兄「そうしたら、天国にいる父さんも母さんも安心すると思うんだ。あと少しの辛抱だからな!」
妹「お兄ちゃん、あんまり無理しないでね」
兄「大丈夫さ。これまでだってずっと、無傷で帰ってきただろ? 異星人なんかにやられたりしないさ」
妹「そうだけど、でも・・・」
兄の携帯が鳴る
兄「軍から呼び出しだ。(妹の名前)、また来るからな」
妹「お兄ちゃん・・・!」
兄、既にドアに向かって歩き出している
兄が出て行ってドアが閉まる
妹「・・・私の命を守るためにお兄ちゃんの命が危険にさらされるなんて、イヤだよ・・・」
■シーン5
網膜識別の画面
ドアが開く
軍の偉い人「入ってくれ」
兄、入室
※部屋はあまり広くなく、薄暗い。床にスクリーンがあって太陽系が映し出されている
僚機パイロット「おう」
軍の偉い人「また偵察に出てもらいたい。最近、前線の監視網をかいくぐってくる異星人が多いのだ」
床のスクリーンに異星人が発見された場所が日付と共に映し出されていく
軍の偉い人「月近辺まではさすがに奴らも到達していないようだが、用心に越したことはない。頼むぞ」
兄・僚機パイロット「はっ」
■シーン6
並んで宇宙を飛ぶ、2体のロボット
周りには昔、人類同士が争っていた頃の戦艦の残骸が漂っている
僚機パイロット「にしても変だよなあ?」
兄「何が?」
僚機パイロット「異星人が監視網をかいくぐってくるやつさ。地球に至るまで196越えの監視システムが施されてるんだぜ。理論上では不可能なはずだ」
兄「現にかいくぐってきてるんだ。仕方ないだろう。だいたい理論上で言えば、この時代に宇宙に存在する生命体は人類だけのはずなのに、こうして侵攻されている。理論なんてアテにならないものさ」
僚機パイロット「現実だけを見て、対処するのが軍人ってことか」
ピピピッ
コックピットの画面が赤に変わる
僚機パイロット「狙われている?!」
兄「ミサイルか?!!」
兄ロボット、ミサイル回避
回避したロボットに異星人がビームを斉射してくる
兄「こいつ、何処から沸いてきた?!」
僚機パイロット「(兄の名前)!!」
ピピピッ
僚機に向かってビームが飛んでくる
僚機パイロット「もう一体いやがったか?!」
僚機、撃ち返す
僚機パイロット「本当に突然沸いてきやがる!」
兄「まさかこいつら、ワープ機能を備えたのか?」
異星人の身体の一部がとれる(ワープ機能部分 ※マクロスプラスのフォールドブースターみたいに1回きりの使い捨て)
向かってくる異星人
兄「おおおぉっ」
兄ロボットと異星人、ビームを打ち合いながら大きな残骸に向かって飛ぶ
兄「突然沸くからって、元の性能が変わってるわけじゃないんだろ?!」
兄ロボット、大きな残骸の表面すれすれで異星人を追いながらバルカンを斉射
異星人を撃破する
僚機パイロット「(兄の名前)!後ろを取られた!」
兄「待ってろ!」
兄ロボット、バーニアを吹かして残骸表面から離脱
僚機パイロット「くっ」
異星人の追撃を振り切ろうとする僚機
異星人の後ろに兄ロボットが付く
兄「今、落とす!」
兄ロボット、バルカンを斉射
異星人、バルカンを避けながらミサイル発射
兄ロボット、ミサイル回避
兄「よく動く!」
兄ロボット、バルカンの照準を合わせる
バルカン斉射、異星人の殻が吹き飛んでいく
異星人、爆発
兄「これで2匹!(妹の名前)、また地球が近づいたぞ!」
僚機パイロット「(兄の名前)!」
ピピッ
レーダーに新しい異星人
兄「直上に沸いた?!」
異星人、一気に兄の乗るロボットを押しつぶしにかかる
近くの残骸の表面にたたきつけられる兄ロボット
兄「この虫があぁぁぁっ」
兄ロボット、馬乗りになっている異星人をどけようともがくが異星人は離れない
異星人、手でコックピットをたたき割ろうとする
兄「うおおおぉぉぉっ」
ディスプレイにヒビが入る
兄ロボット、さらにもがく
僚機パイロット「(兄の名前)!!!」
僚機ロボット、バルカン乱射
異星人、直撃を食らいながらも手でコックピットをたたき割り続ける
兄ロボット、もがき続ける
兄「うおおおおお!!!」
コックピット内は破片が散乱し、兄も血を流している
ヒビが入ってノイズまみれになったスクリーンに映る異星人
最後の一撃を振り下ろそうとする瞬間、僚機が体当たりを食らわす
そのまま兄は意識を失ってブラックアウト
■シーン7
フェードイン
流れる天井(兄は担架で運ばれている)
僚機パイロット「(兄の名前)! しっかりしろ!!」
担架を持つ衛生兵に向かって
僚機パイロット「もっと静かに運べよ!」
ブラックアウト
フェードイン
治療する医者の顔
ブラックアウト
フェードイン
泣き叫ぶ妹
妹「お兄ちゃん! お兄ちゃん!!!」
兄「・・・(妹の名前)」
ブラックアウト
■シーン8
司令部
司令官「……全ての惑星軌道軍に月への撤退命令を出せ」
副官「全て、でありますか?」
司令官「これまで海王星防衛ラインの内側で異星人が発見された位置だ」
(画面に太陽系の図。点が明示されていく)
司令官「おそらく奴らのワープ技術はまだ未成熟で精度に問題があったのだ。だから太陽系のあちこちで発見されていた。しかし、少しずつ誤差修正を重ねて行き、今回ついに月の直近にワープアウトしてくるに至った。……奴らのワープ精度がここまで高まった以上、もはや太陽系に安全な所は無い」
副官「……。」
司令官「ただちに迎撃態勢を取れ。奴らは恐らく、直接地球へ侵攻してくるはずだ。なんとしてもここで食い止めねばならん」
副官「はっ」
司令官「それから・・・、粒子加速砲の起動準備を」(月軌道衛星はドーナツ状に月を一週していて、それ自体が加速器になっています)
副官「……かしこまりました」
■シーン9
フェードイン
心電図が静かにリズムを打っている
ベッドに寝ている兄
横を見ると椅子に座った妹がベッドに突っ伏して眠っている
まぶたが赤く腫れている
妹「お兄ちゃん? よかった、気づいて。3日間、ずっと起きなかったから・・・」
兄「3日か。俺に襲いかかった異星人はどうなった?」
妹「(僚機パイロットの名前)さんが倒したって」
兄「そうか。2匹は俺が倒したんだ。・・・地球がまた少し近づいたよ」
妹「・・・お兄ちゃん、そのことなんだけど、もう無茶しないで」
兄「・・・どういうことだ?」
妹「私のために命を危険にさらすようなこともうしないで欲しいの」
兄「だからって俺が戦うことをやめたらどうなるんだ? 結局(妹の名前)の病気が悪化していくだけだろ。俺はもうこれ以上、家族を失うのはいやなんだ」
妹「地球に行かなくても済む方法は薬とか何かあるはずだよ。お父さんたちだって、ずっとそうしてきたじゃない」
兄「父さんは兵站部にいて、出世が望めなかった。投薬に頼るしかなかったんだ。パイロットなら(妹の名前)を早く地球に連れて行ける。だから・・・」
妹「だからって。もう私のために誰かが命を落とすようなこと、あってほしくないの」
兄「(妹の名前)……。まだあの時のことを気にして……」(あのことというのは、海王星で両親が妹をかばって亡くなったこと)
看護婦のインターホン「(僚機パイロットの名前)さんが見えましたが、通してもよろしいですか?」
妹「……」
兄「……ああ」
僚機パイロット入室
僚機パイロット「……俺、来てよかったのかな?」(室内の微妙な空気を察する)
妹「…私、部屋に戻りますから」
僚機パイロット「お、おう。またな(妹の名前)ちゃん」
妹退出
僚機パイロット「目ぇ覚めたか? 外傷だけで済んでよかったな」
兄「助けてくれたって聞いたよ。ありがとう」
僚機パイロット「俺たちはタッグだろ。こういうときはお互いさまって」
僚機パイロット「ところで(妹の名前)ちゃん、どうしたよ?」
■シーン10
司令部
オペレーター2「センサーが重力場の異常を感知! 多数の物体が月軌道衛星上より距離500にワープアウトしてきます!」
司令官「……! 具体的な数は?!」
オペレーター2「数。およそ数十万……! 重力場の波動が重なり合って正確な測定が出来ません…」
司令官「…早すぎる。あまりにも早すぎる」
■シーン11
警報が鳴り響く廊下を歩きながら
僚機パイロット「本当に出るのか?」
兄「もともと外傷だけだ」
僚機パイロット「(妹の名前)ちゃんはいいのかい?」
兄「…どのみち妹を守るためには奴らと戦わなきゃならない。出撃することに代わりはないさ」
僚機パイロット「そうか、帰ったら(妹の名前)ちゃんとは話し合えよ」
兄、前を見据えながら
兄「ああ、そのためにもまずは」
■シーン12
妹の病室
妹「警報? …お兄ちゃんがまた戦いに出ちゃう」
ベッドから起りて
妹「もう一度、お兄ちゃんに…」
■シーン13
ロボ格納庫
カタパルトから射出されるロボットたち
■シーン14
軍区画のゲート前、軍関係の非戦闘員(家族など)が軌道要塞深部へ避難するためにごったがえしている
妹「なんとか、なりませんか」
軍関係者「ここからは軍区画です。民間人は立ち入り禁止だし、非常事態の警報だって鳴っているでしょう。早く深区画に戻ってください」※月軌道衛星の表層部は軍の区画になっており、戦闘時には民間人はより安全な深部へ移動します。
妹、展望室に出る
いつもはにぎわっているこの場所も、今は人がいない。
ロボットが出撃していくのが見える
妹「お兄ちゃん…」
妹「……!」
激しく咳をして妹、倒れる
各宙域に展開していくロボットたち
司令部「異星人は7分後にワープアウトの予定。迎撃態勢を取れ」
僚機パイロット「了解」
飛んでいくロボットたち。
兄「妹の名前…」
軌道衛星が遠ざかっていく
■シーン15
司令部
オペレーター「月軌道軍、展開を完了しました」
司令官「全軍に告ぐ。異星人がワープアウトと同時に艦隊は粒子砲の一斉射撃を行う。各ロボット小隊は携帯ミサイルポッドを射出。初撃で異星人の数をできるだけ減らした後、艦隊は後退。ロボットは前進。異星人との近接戦闘に入る。月軌道衛星は現在、加速粒子砲を装填中である。装填完了後、直ちに初弾を発射予定。ロボットはなるべく射線上に異星人を引きつけるように」
僚機パイロット「無茶言うねえ」
■シーン16
司令部
オペレーター1「異星人、ワープアウト来ます」
大型の空母型異星人がワープアウト
その周りに攻撃型異星人が多数ワープアウト
空母型は停止するが、攻撃型はスピードをゆるめずそのまま突っ込んでくる
司令官「全艦、撃て!」
全艦砲撃
火球が無数に輝く
司令官「ロボ、携帯ミサイルポッド射出!」
さらに火球が広がる
火球をバックにスピードを落とさず迫る異星人
司令官「全艦後退! ロボット隊前に!」
兄「行くぞ!」
ロボット隊、異星人に突っ込んでいく
異星人がミサイルを一斉射出
無数のミサイルがロボット隊に迫る
兄「ミサイルは俺が引きつける! その間に異星人を!」
僚機パイロット「了解!」
兄、速度を上げてミサイルの中に突っ込んで行き、引きつけながら回避
僚機ロボット、異星人を追撃。撃破する
更にやってくる異星人
ロボットに向けてバルカン射出。
ロボット、バルカンを盾で受けながら射撃。
異星人を撃破する
僚機パイロット「キリがねえ…」
■シーン17
壁の赤い回転灯が回っている
妹、目覚める
展望台からは異星人とロボの戦闘が遠くに見える
妹、医療区画へのゲートへ向かう
医療区画閉鎖中の文字(異星人の侵入に備えて各区画ごとの防護シャッターが降りています)
ゲートの前で立ちつくす妹
■シーン18
司令部
オペレーター1「異星人は圧倒的な物量を背景に攻撃してきています」
オペレーター2「各戦線が大きく乱れています」
司令官「…加速粒子砲の発射予定を繰り上げる」
副官「はっ」
■シーン19
兄ロボットコックピット
加速粒子砲の射線が表示され、警告が出されている
兄「射線から退避する。急げ!」
離脱していくロボットたち
■シーン20
展望台を走る妹。
妹「たしか、この辺りに・・・」
妹、キョロキョロする
妹「あった!」
妹、壁に据え付けられた非常用の通信機を見つける
妹「誰か、いませんか。ゲートが閉鎖されて、閉じこめられているの」
通信機からの返答は無い
妹「誰か出て! こちらは512展望台です。ゲートが閉鎖されて閉じこめられています・・・」
■シーン21
月軌道衛星から発射管が伸びる
司令官「目標、母艦型異星人、撃て!」
加速粒子が射出される
司令室に激震
足場が激しく揺れて通信機にしがみついていた妹転ぶ
妹「きゃっ」
粒子が遠ざかる
粒子の通り道に火球が広がる
オペレーター2「敵母艦型異星人への直撃を確認」
スクリーンに大破した母艦型異星人が映し出される
オペレーターたち「おお・・・」
司令官「次弾の装填、急げ」
■シーン22
ロボットのコックピット。大破した母艦型異星人が映し出されている
僚機パイロット「すげえ・・・」
主人公「異星人たちの様子が」
異星人たちの目が赤く光る(王蟲?)
異星人母艦の目が月軌道衛星を向く
攻撃型異星人、一斉に月軌道衛星に向けて突撃を開始する
オペレーター2「異星人、突撃を開始しました」
オペレーター1「全区域に散っていた異星人が全てこちらを目標としてきています」
司令官「ロボットを後退させろ。軌道衛星を守らせるのだ」
■シーン23
異星人を追いかけながら
僚機パイロット「こいつら、さっきまでとスピードが違うぞ」
■シーン24
軌道衛星付近で待機していたロボット隊、ライフルを異星人に乱射する
併走していた2匹の異星人が一直線に並ぶ
先頭の異星人が身体を大きく開き、ライフルの弾を全て受け止める
弾を受けた異星人、爆発する。
爆発を突き破って後ろで控えていた異星人が突進して、ロボットに体当たりする
ロボットと異星人、そのまま爆発。
■シーン25
オペレーター2「各戦線において、ロボット隊、撃破されています」
司令官「加速粒子砲の装填率は?」
オペレーター1「現在、23%です」
司令官「…目標、母艦型異星人」
副官「指令、この出力では、とても・・・」
司令官「早く撃て。この要塞が機能しているうちにだ」
■シーン26
月軌道衛星の発射管が光り始める
異星人母艦の目が輝く
攻撃型異星人、侵攻を止め、一斉に粒子砲の射線上に集まり始める
オペレーター2「指令、異星人たちが!」
司令官「早く撃て!」
粒子砲、発射される
粒子砲の通り道に多くの火球が生まれる
副官「どうだ・・・?」
多くの火球が消えた後、たくさんの攻撃型異星人の残骸と無傷の母艦型異星人が映し出される
■シーン27
母艦型異星人の口が開き、多くの攻撃型異星人が排出される
オペレーター2「異星人、再び侵攻を開始。先ほどと同様、こちらを目標としています!」
司令官「ロボット隊に防がせたとして、どれくらい持つ?」
副官「すでにロボット隊はその73%が損失しています。あまり時間はないでしょう」
司令官「要塞に残っている家族たちを逃す。軌道衛星内の軍関係者は救命艇まで誘導しろ。それからロボットたちを救命艇発着ゲート前に待機、護衛につかせろ」
■シーン28
シェルターにいる民間人たち
シェルターの扉が開き、軍人が入ってくる
軍人「これからみなさんを救命艇まで案内します。速やかに行動されますよう、ご協力を」
民間人たち、立ち上がって扉の方へ移動し始める
■シーン29
異星人と交戦中の兄ロボットと僚機ロボット
コックピットのモニターに民間人を護衛するよう指示が出る
兄「いよいよ民間人の退避か」
僚機パイロット「(妹の名前)ちゃんのゲートは何処だ?」
兄「医療区域からの避難だから地球側のゲートになるだろう」
僚機パイロット「ならさっさと片付けちまって、俺たちもそっちの護衛にまわろうぜ」
■シーン30
軌道要塞付近まで後退していた艦隊が火線を開いている
異星人はそれをかいくぐり戦艦を撃破
要塞に向かって、更に加速していく
異星人の視点(赤外線カメラのような感じ)
人が多くいるところに狙いを定める
救難艇の発着ゲート付近に攻撃をしかける
護衛にまわっていたロボット撃破される
異星人はそのままゲートに突入
救難艇に乗ろうとする人々の前に立ちふさがる
■シーン31
兄ロボットと僚機ロボット、ようやく救難艇ゲートまで後退する
ちぎれた身体が漂っている
僚機パイロット「・・・なんてこった」
兄「まさか、(妹の名前)も・・・。俺が、俺が側にいなかったから・・・!」
兄ロボット、妹の死体を探すようにカメラアイを激しく動かす
僚機パイロット「落ち着け、(兄の名前)! (妹の名前)ちゃんが本当にこのゲートに居たとは限らないだろう」
そのとき、外部マイクから妹の声が聞こえてくる
妹「誰か、誰か居ませんか?」
■シーン32
オペレーター2「各ゲートより敵、多数要塞内に侵入」
司令官「加速砲を回し続けろ。100%を越えてもだ」
オペレーター1「それでは要塞自体が・・・」
司令官「もう既に敵が侵入しているのだ。こうなった以上、一匹でも多くの異星人を道連れにする。オペレーター各員は脱出しろ」
オペレーター2「もう無理のようです。・・・ドア前まで、迫っています」
ドアが外からの衝撃で大きく歪む
■シーン33
コックピットコンソールに要塞を自爆させる件が表示される
兄「この要塞ごと吹き飛ばすのか・・・」
僚機パイロット「俺はここで敵を阻止する。お前は早く妹ちゃんを迎えに行ってこい。中には異星人が既に相当数いるはずだ。気をつけろよ」
兄「ありがとう。お前もな」
兄ロボット、荒らされた要塞に侵入
■シーン34
通路の中を全力で飛ぶロボット
兄「よく考えれば妹はずっとシグナルを出していたんだ。それに気づかず俺は自分の想いばかりを押しつけて最低の兄貴だ。ちゃんと妹に会って・・・」
通路先に異星人が出現
兄「うおおおおぉぉぉっ」
兄ロボットライフルを連射
■シーン35
遠くでライフルの鳴り響く音が聞こえる
妹、通信機から顔を上げる
妹「戦いの音? まさか、お兄ちゃんが・・・」
その時、天井が崩れて異星人が降りてくる
妹「きゃあああっ」
妹、衝撃で尻餅をつく
降りてきた異星人、周囲を見渡してから妹に迫る
妹「あ・・・、ああ・・・」
妹、尻餅をついたまま後ずさり
■シーン36
兄ロボットのコックピット
外部マイクに妹の悲鳴が入る
兄「(妹の名前)っ」
異星人、通路の横道から、次から次へと沸いてくる
兄「次から次へと!」
兄ロボット、異星人の攻撃を避けながら
兄「お前ら、どけぇ!」
兄、ミサイル発射
ミサイル、通路の先で爆発する
■シーン37
異星人、妹に向かってくる
妹後ずさりするも壁が背にぶつかる
異星人、更に近づき脚を振り上げる
妹「きゃあああぁぁっ」
異星人の横の壁が崩れて、兄ロボット登場。異星人に横からタックルする
そのまま異星人と取っ組み合うロボット
兄「うおおおぉぉぉっ」
ロボット、暴れる異星人を上に放り投げる
異星人、崩れた天井から出た鉄骨に突き刺さる
鉄骨を抜こうと、もがく異星人に主人公がライフル乱射
異星人の血が大量にロボットに降り注ぐ
妹「お兄ちゃん?」
妹、立ち上がってロボットに走り寄る
ロボットのコックピットが開く
兄「(妹の名前)!」
コックピットに入った妹、泣きながら兄に抱きつく
妹「お兄ちゃん!」
兄「ごめんな・・・」
■シーン38
司令室、異星人との銃撃戦
すでに残っているのは司令官とオペレーター2のみ
オペレーター2、コンソールから身を乗り出して銃を撃つも、異星人の脚げりで身体が吹き飛ぶ
司令官、それを横目に見ながら異星人にマシンガンを撃ち続ける
足下には使い果たしたマガジンが多数転がっている
マシンガン、弾切れになる
司令官、引き金を引くがマシンガンは無反応
弾を避けるために身を潜めていた異星人たち、起き上がり司令官のほうにゆっくり向かっていく
司令官、マシンガンを捨て
司令官「いいぞ。もっと来い。もっと要塞に貼り付け。海王星で失うはずだった命だ。お前達にくれてやる。だが、決して地球には行かさん。お前達もここで灰になって・・・」
異星人の脚が大きく振られて司令官の上半身が吹き飛ぶ
司令官の上半身、壁に打ち付けられ、床に転がる
■シーン39
加速器、臨界点を越え、爆発する
医務室や司令室など、要塞内で爆発が広がっていく
■シーン40
展望台の壁が吹っ飛んで、爆炎が迫ってくる
兄「ちゃんと座って! 行くぞっ」
ロボット、急発進
兄の膝の上に座った妹、Gで苦しむ
妹「ううっ」
兄「こらえてくれっ」
ロボット、通路を戻る
後ろから炎が追ってくる
■シーン41
出口も崩壊し始める
僚機パイロット「(兄の名前)・・・」
出口がひしゃげて閉じそうになる
僚機ロボット、間に身体を入れてなんとか支える
僚機パイロット「急げよ!」
■シーン42
全力で通路を戻るロボット。
後ろから炎が迫ってくる
横道から出てきた異星人、ロボットに体当たり
ロボットと異星人、そのまま通路の壁に激突
ロボット、異星人を壁に押しつけて近距離でライフルを撃つ
撃破された異星人はそのまま追ってくる炎の中へ
ロボット、通路を曲がって、出口へ
僚機ロボットが出口に身体を入れてなんとか支えているのが見える
兄「(僚機パイロットの名前)、離脱しろ!」
兄ロボット、外へ飛び出す
僚機ロボット、エンジンを全開にして離脱する
背後に浮かぶ要塞があちこちで爆発を起こし始める
そして大爆発
月面に破片が大量に降り注ぐ
■シーン43
爆発の衝撃でコックピットのショックアブソーバーがきしむ
僚機パイロット「くっ」
兄「地球の方に流されている?」
月面から舞い上がる粉塵を見ながら
僚機パイロット「俺たちこれからどうすれば・・・」
兄「地球に降りよう。ここはもうダメだ。だが人類全てがやられたわけじゃない。各惑星の部隊は無傷で地球に向かっている。俺たちは地球でゲリラ戦を展開しながら、彼らがやって来たとき反撃に転じられるよう、橋頭堡を築くんだ」
僚機パイロット「お、おう」
兄「衝撃波で加速が付いているから、ロボットのバーニアでもなんとか大気圏に突入するコースに乗れるだろう」
コンソールを叩く兄
妹「何をしているの」
兄「月軌道に残る部隊に送信しているんだ。人類軍共通のチャンネルを使うから、他の惑星軌道軍もメッセージを受け取ってくれるかもしれない」
妹「・・・地球に降りれるんだね」
兄「ああ・・・」
地球に向かって流れていくロボット2体
■シーン44
カメラは地球から離れ、小惑星帯を抜け、木星近辺へ
人類軍の大艦隊が集結している
副官2「提督、先日受信した我が軍のメッセージです」
提督「ずいぶんと時間がかかったな」
オペレーター3「はっ、ロボットの発した信号であったため出力が弱く、破損箇所が多数あり解読に時間がかかりました」
副官2「地球にてゲリラ戦を展開しながら我々を待つとのことです」
提督「異星人の跋扈しているであろう、地球でか・・・。全軍、速やかに地球に向けて進軍を開始する。・・・地球で待つ同志たちを待たせてはならない」
副官2「はっ」
■シーン45
ロボットの胸部付近のカバーが外れてパラシュートが開く
ロボットの背面はバリュートで覆われている
ロボット2体はゆっくりと小さな島近くの海に着水する
南の島らしくヤシの木が生えている
白い砂浜は夕日で朱に染まっている
波で上下するロボット。コックピットハッチが開き、兄と妹が出てくる
上空には海鳥が舞う
兄「とうとう、着いたな」
妹「これが潮の匂いなんだ・・・」
少し離れたところで着水したロボットのハッチが開いて僚機パイロットが出てくる
兄「僚機パイロットの名前、無事か?」
手を挙げて答える僚機パイロット
兄のパイロットスーツをひっぱる妹
妹「お兄ちゃん、あれ・・・」
妹、空を指す
兄、空を見上げて
兄「奴らも来たか・・・」
夕焼けの遙か上、紫に染まる空。地球に降りる幾千の異星人は大気圏で流星群のように輝く
■スタッフロール
その1:マラナサ
マラナサは“主は来ませり”という意味で、“主”は作品中で異星人のことを指します。
たぶんこの異星人は昔、太陽系外探査で旅立った地球人のなれの果てで、故郷の記憶だけが本能として残っていて、地球を目指し
ているのでしょう。
この設定だと広い意味で人類と異星人(と人類は思っている)は遠い兄弟ということになり、兄と妹の想いのすれ違いと重ねて話
を進めることが出来るかも。
人類:地球を守りたい←→異星人:地球に帰りたい
兄:妹に死んで欲しくない←→妹:兄に死んで欲しくない
でもこの設定は20分程度では納められないだろうなあ。(汗)
※その2以降はまた思いついたら追加していきます。
ストーリーの方が難航していますので、少し与太話を。(^^;
正直なところ、L3のアニメ質感の輪郭線が感覚的に苦手で、これまでの作品でもずっと使用を避けてきました。
(機能としては十分、使い物になるとは思っています)
ただ、やはりアニメ調のキャラクターには輪郭線をつけたいと思うのが人情ですので、今作ではメタセコイアでキャラクターモデリングする際、プレステ2のゲーム「大神」のモデリング法を使って、輪郭線用オブジェクトも制作しようかと考えています。(Niveでの合成前提です)
このモデリング法なら輪郭線に意図的に強弱を付けることも可能です。
たとえば、矢野顕子さんの「気球にのって」のPVの質感を上記の方法にのっとってL3で表現するとこんな感じになります。
http://www.wishingcap.net/aki/download/rinkaku.jpg
「気球にのって」のPVはこのあたり
モデリング法自体はゲームで使われているもので、目新しいとは言えませんが、L3の表現の幅が少し広がるのを感じてもらえればと思いますので、そのうちTipsとして書かせてもらおうかと考えています。
訪れる人が若干増えてきているようなので、一応自己紹介しておきます。
名前は「黒木」なんですが、弟がおりますので「ブラック」で通しております。DoGAのコンテストでは主に大阪会場の販売で出没しております。一時期ですがDoGAでアルバイトしていた時もあり、スタッフの方々には色々とお世話になっております。
DOGA L3では主にフェイシャルアニメーションを試しています。DOGA Lシリーズギャラリーでも色々と試した形跡を残しています。
なんでフェイシャルアニメにこだわるかと言うと、アルバイトをしてた時、高津さんに「人体パーツが少ないですねぇ」と言ったところ、「DOGAには人体は向いてないからねぇ…」と言われたのが始まりでありました。
今回も安芸さんからはそこら辺からお呼ばれしました。あまり役に立たないような気がしますが・・・。
で、どういう事をしていたのかというと、
最初の段階では動かしたい所を細かくパーツ分けをしてみました。例えば上唇を3つ、下唇を3つ、頬と下あご、で口周りのパーツを9つで構成してみたり、それよりも多く分けてみたり・・・結局失敗しましたけど・・・。
で、これが初期の作品です。
http://doga.jp/dogal_gallery/gallery.cgi?action=show&id=20041013112626&class=B
http://doga.jp/dogal_gallery/gallery.cgi?action=show&id=20041022124737&class=B
http://doga.jp/dogal_gallery/gallery.cgi?action=show&id=20041118112516&class=B
で、行き着いたのがLシリーズのパーツ入れ替え機能を利用した発音語別パーツ切り替えです。口を閉じた状態と半開きの状態、母音の発音の5パターンと大口開き、笑いと悲しみと「ちゅう」で合計10パターン。これでほぼ全ての状況に対応できると思います。
あとは、目の周りですが、こちらは作りこみ以外はそんなに難しくはないです。一応目と上下のまぶたを作る事で出来ます。ただし、目の虹彩を作るのは少々苦労しました。えぇ、マッピングで時間がかかってしまいまして・・・。
その他、質感の表現がかなり苦手なんで、アニメ調(トゥーンレンダリング)にして、輪郭を出すようにしています。っていうか、それしか出来ません。というわけで、パーツを作る際には変な所に輪郭線が出ないように注意してます。おかげでいつもポリゴン数との格闘になります。
ちなみに、モデリングはShadeで作っています。しかも自由曲線ではなく、ポリゴンです。Shadeの意味ねぇ・・・。
http://doga.jp/dogal_gallery/gallery.cgi?action=show&id=20041201094405&class=B
http://doga.jp/dogal_gallery/gallery.cgi?action=show&id=20050722095134&class=B
http://doga.jp/dogal_gallery/gallery.cgi?action=show&id=20080715162953&class=B
とりあえず、そんな感じでやっとりますので、ぜんぜん作品が出来上がってこない状態です。
そんな奴ですが、よろしくお願い致します。

